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ストーリー

3月のある寒い夜のこと。膨大な借金を負わされた主人公は、行くあてもなく街をさまよっていた。
そのとき、数人の怪しげな人物に絡まれていたヒロイン・瓏仙院理瀬と出会う。
主人公は危ういところで彼らを撃退し、理瀬を守りきる。
そんなことから理瀬は主人公のことを見所のある男子と判断し、とある計画を話してくる。
その計画とは、街でも有名なお嬢様学校・“私立ヴァンセンヌ女学園”に、留学してくれないか──というものだった。

ヴァンセンヌ女学園の理事会は、“男女共学化”の方針をめぐって、まっぷたつに割れているという。
論争は長年続き、もはや事態の収拾は不可能と見た理事長(理瀬の祖母)は、
サンプルとして一人の男子生徒に“留学”してもらい、それをもって共学化の是非を判断することにした。
そのサンプルとして認められた主人公は、ヴァンセンヌに入ることにするのだが……。

ヴァンセンヌには、“白百合会”と“紅薔薇会”という二つのグループがある。
理瀬は白百合会のリーダーであり、共学に向けて活動していこうとするのだが、
会の役員はそれに反発して、全員が辞めてしまう。
理事会では意見が二分されていても、生徒たちの九割九分は共学に反対だった。

入って早々、先行きの怪しさを感じる主人公。その上留学を続けるには、一つの条件があった。
1学期の最後、主人公の存在の是非を問う選挙で勝利しなければ、主人公は放校処分となってしまうのだった。

はたして、女子校にたった一人の男子である主人公は、
生粋のお嬢様──Filles de la Vincennes(ヴァンセンヌの乙女たち)に受け入れられるのか!?
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